妊娠期の準備と心構え
妊娠中に本当に必要なものとは?先輩ママ100人の声から厳選
妊娠すると体調の変化や日常生活の変化に合わせて必要なものが増えてきます。
つわりがひどかったり、おなかが大きくなって思うように動けなかったりと、心身ともに大変な日々が続く妊娠期間。
この時期を少しでも快適に過ごすために、先輩ママたちが「これは買ってよかった!」と実感したアイテムについてご紹介します。
妊娠中に必要なものとして、まず挙げられるのは体型の変化に対応するアイテムです。
マタニティ用の下着やパジャマは、締め付けを軽減し体への負担を減らします。
特にブラトップは産後の授乳時にも活用できるため、長期間使えて便利です。
また、歩きやすく安定感のある靴も安全のために欠かせません。
さらに、妊婦健診時に必要な母子手帳ケースも重要なアイテム。
母子手帳だけでなく、健康保険証や診察券、妊婦健診補助券、エコー写真などをまとめて保管できるので、病院へ行くときの準備がスムーズになります。
妊娠から出産までの時期別に揃えるべきアイテムカレンダー
妊娠期間中は週数によって体の変化や必要なものが変わってきます。
時期に合わせた準備をすることで、無駄なく効率的に買い物ができます。
妊娠初期(0〜15週):つわりがある人が多く、体調が不安定な時期です。この時期には葉酸サプリが重要です。
胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすとされる葉酸は、特に妊娠初期に積極的に摂取することが推奨されています。
また、ホルモンバランスの変化で体温が上がりやすくなりますが、足先は冷えやすいので、レッグウォーマーも役立ちます。
冷えは血流を悪くし、むくみや倦怠感、つわりの悪化につながる可能性があるため注意が必要です。
妊娠中期(16〜27週):比較的体調が安定してくる時期です。おなかの膨らみが目立ち始めるため、マタニティ用ボトムスが必要になります。
また、おなかが大きくなることで姿勢が変わり、腰痛が起こりやすくなるため、骨盤ベルトでサポートするのがおすすめです。
この時期から体重管理も重要になるため、体重計を準備しておくとよいでしょう。
妊娠後期(28週〜出産):おなかがさらに大きくなり、動きづらさを感じる時期です。むくみ対策に着圧ソックス、妊娠線予防にオイルやクリームが必要です。
また出産に備えて陣痛アプリの準備もしておくと安心です。
限られた予算で賢く選ぶ!妊娠中の買い物プランニング術
妊娠中は必要なものが多く、すべてを揃えようとすると予算がかさんでしまいます。限られた予算の中で賢く買い物をするためのコツをご紹介します。
まず優先順位をつけることが大切です。
「必須」「あると便利」「なくても代用可能」と3段階に分けて考えましょう。
また、産後も使えるものを選ぶことで長期的に見たときのコスパが良くなります。例えば、授乳クッションとしても使える抱き枕や、離乳食作りにも活用できるブレンダーなどは一石二鳥です。
さらに、先輩ママからの評判が良いものを参考にするのも賢い選択です。
実際に使った人の口コミは信頼性が高く、失敗を防ぐことができます。
SNSやママ友からの情報を集めるのも効果的な方法です。
また、意外と「不要だった」という声が多いものもあります。
購入前に「本当に必要か」を検討し、必要最低限の物だけを揃えるようにしましょう。
妊娠期別おすすめ商品徹底ガイド
【妊娠初期特集】つわりを乗り切るための救世主アイテム
妊娠初期はつわりに悩まされる方が多く、日常生活にも支障が出やすい時期です。
この大変な時期を少しでも快適に過ごすためのアイテムをご紹介します。
まず欠かせないのが「葉酸サプリ」です。
葉酸はDNAの合成や細胞分裂に必要な栄養素で、妊娠初期には特に重要とされています。
つわりで食事がままならないときでも、サプリなら手軽に摂取できるのが利点です。
選ぶ際は添加物が少なく、葉酸以外のビタミンやミネラルもバランスよく含まれているものがおすすめです。

私は、つわりがひどく食べられない日が続いていたので赤ちゃんの栄養が気がかりでした。せめてもと思い葉酸サプリだけは欠かさずとっていました。
また、体温調節をサポートする「レッグウォーマー」も役立ちます。
妊娠中はホルモンバランスの変化で体温が上がりやすくなりますが、足先は冷えやすいという特徴があります。
冷えは血流を悪くし、むくみや倦怠感、つわりの悪化につながることもあるため、足元を温めることは大切です。
赤ちゃんの発育をサポートする栄養摂取のポイント
妊娠初期は赤ちゃんの脳や神経系が形成される重要な時期です。
この時期の栄養摂取は将来の発育に大きく影響するため、特に意識したいポイントをご紹介します。
葉酸サプリメントは妊娠初期に最も重視したい栄養素です。
葉酸は神経管閉鎖障害のリスクを低減するとされており、厚生労働省も妊娠前から妊娠12週までの摂取を推奨しています。
食事だけでは十分な量を摂るのが難しいため、サプリメントでの補給がおすすめです。
選ぶ際は添加物が少なく、1日の推奨摂取量(400〜480μg)が含まれているものを選びましょう。
妊娠初期から葉酸と一緒に摂りたい栄養素として鉄分、カルシウム、DHAなども重要です。
総合的な栄養を考えると、葉酸単体のサプリよりも、これらの栄養素がバランスよく配合された妊婦向けマルチビタミンがおすすめです。
妊娠期専用に開発された安全性の高いサプリメントを選ぶことがポイントです。
ただし、サプリメントはあくまで補助的なものです。
可能な範囲でバランスの良い食事を心がけましょう。緑黄色野菜や豆類、魚などの自然食品からの栄養摂取も大切です。
つわりを和らげる食品と飲み物ベスト5
つわりの症状は人によって異なりますが、少しでも和らげるために効果的な食品や飲み物をご紹介します。
1. ショウガティー:ショウガには吐き気を和らげる効果があるとされています。ホットでもアイスでも飲みやすい方法で摂取しましょう。
2. 炭酸水:炭酸のシュワシュワ感が気分をリフレッシュさせ、胃のムカムカを軽減する効果があります。無糖のプレーンタイプがおすすめです。
3. クラッカーやおせんべい:空腹時の吐き気対策に、枕元に置いておくと便利です。起き抜けに少し食べることで症状が緩和することも。
4. 冷凍フルーツ:冷たいものが食べやすい人には、ブドウや小さく切ったスイカなどの冷凍フルーツがおすすめ。栄養補給にもなります。
5. スポーツドリンク(薄めて):吐き気で水分摂取が難しいときは、スポーツドリンクを薄めて少しずつ飲むと電解質も補給できます。
つわりの時期は「食べられるものを食べる」という考え方で無理をせず、体調を優先しましょう。少量でも栄養価の高いものを選ぶことがポイントです。
気分転換に効果的なリラックスグッズ
つわりやホルモンバランスの変化で気分が優れないときは、リラックスできるアイテムが心強い味方になります。
「抱き枕」は多くの妊婦さんに支持されているアイテムです。
体調が優れないときにベッドやソファで抱き枕に体を預けると、リラックスできます。
U字型やC字型のものは体をしっかり支えてくれるので、特におすすめです。
また、出産後は授乳クッションとしても使えるタイプが多く、長期間活用できます。
アロマディフューザーも気分転換に役立ちます。
ただし、妊娠中は香りに敏感になることが多いので、柑橘系など爽やかな香りから試してみるとよいでしょう。
エッセンシャルオイルは妊娠中に避けるべきものもあるため、必ず妊娠中に使用可能なものを選んでください。
寝苦しさを解消する快眠サポートアイテム
妊娠初期から徐々に感じ始める寝苦しさ。質の良い睡眠をとるためのサポートアイテムは妊娠生活の質を大きく左右します。
体温調節しやすい「速乾性の寝具」は快適な睡眠環境を作るのに役立ちます。
妊娠中は汗をかきやすくなるため、吸水性と速乾性に優れた素材のシーツやパジャマを選びましょう。
また、部屋の温度や湿度を快適に保つための「加湿機能付き空気清浄機」も睡眠の質向上に貢献します。
さらに、「マタニティ用枕」も快適な睡眠をサポートしてくれます。通常の枕よりも柔らかめで、頭や首にかかる負担を軽減してくれるものが多いです。
妊娠が進むにつれて横向きで寝ることが多くなりますが、そのときにも役立ちます。
【妊娠中期特集】体の変化に対応する便利グッズ
妊娠中期になるとおなかの膨らみが目立ち始め、体の変化に合わせた対応が必要になります。
この時期に便利なアイテムをご紹介します。
まず「骨盤ベルト」は腰回りをサポートし、おなかの負担を軽減してくれる重要なアイテムです。
妊娠中は大きくなるおなかを支えるために姿勢が変わり、腰痛を引き起こすことがあります。
また、出産に向けてホルモンの働きで骨盤周りの筋肉やじん帯が緩みやすくなるため、骨盤ベルトで安定させることが大切です。
細めのタイプから幅広いタイプまであるので、自分の体型や好みに合わせて選びましょう。
「マタニティ用ボトムス」も必須アイテムです。
特にパンツ類は通常のものだとウエスト部分がきつく、おなかを圧迫してしまいます。
マタニティ用はおなか部分に伸縮性のある生地が使われており、成長するおなかにフィットします。
デニムやレギンスなど、おしゃれで機能的なものも多く販売されているのが嬉しいポイントです。

最初は緩いゴムのボトムスをはいていましたが、やっぱりマタニティー用は楽でした。なにより、意外とわからなくてとても重宝しました。
日常をラクにする家事時短家電ベスト3
妊娠中期は体調が安定してくる時期ですが、おなかの大きさから徐々に家事が負担になり始めます。
そんなときに役立つ家電をご紹介します。
1. ロボット掃除機(コードレス掃除機) 掃除をする曜日や時間の設定ができるロボット掃除機は、体調の波がある妊娠中でもお部屋を清潔に保つ強い味方です。高価な場合は、軽量で扱いやすいスティックタイプのコードレス掃除機も便利です。特にダストカップの取り外しが簡単なタイプを選ぶと、お手入れの手間も省けます。

妊娠後期になってくると、しゃがんだり腰を曲げるのが非常に大変だったため、今後のことも考えロボット掃除機を購入しました。
産後、動けないときにも自動で掃除してくれて助かりました。
2. 食洗機 食事の後片付けも一気に終わる食洗機は、特につわりのあるときに大活躍します。コンパクトサイズのものもあるので、キッチンスペースが限られている家庭でも検討の余地があります。食器の準備と片付けだけで済むため、時間と労力を大幅に節約できます。
3. 電動歯ブラシ 妊娠中は歯周病菌が好む女性ホルモンの分泌が増えたり、唾液が減ったりすることで、歯肉炎や虫歯になりやすくなります。電動歯ブラシを使えば、効率的かつ効果的に歯のケアができます。歯磨き時間も短縮できるので、体調がすぐれない日でも歯のケアを怠らずに済みます。
これらの家電は産後の育児期にも大活躍するので、長期的な視点で考えると投資する価値があります。
体型変化に合わせた快適マタニティウェア
おなかが目立ち始める妊娠中期は、洋服選びも重要になってきます。快適で機能的なマタニティウェアについてご紹介します。
マタニティウェアの基本は「伸縮性」と「着心地の良さ」です。
特に下着は体を締め付けないものを選びましょう。
マタニティ用ブラは胸の成長に対応し、産後の授乳時にも使えるものが多いです。
トップスは、マタニティ用を購入しなくても、手持ちのゆったりサイズのものやチュニック、ビッグシルエットのTシャツなどで代用できることも多いです。
一方、ボトムスはマタニティ用を買って良かったという声が圧倒的に多いアイテムです。
おなか部分が伸縮性のある素材になっており、成長するおなかにフィットします。
季節に合わせたマタニティウェア選びも大切です。
夏場は通気性の良い素材、冬場は重ね着しやすいデザインを選ぶと便利です。
デザイン性の高いマタニティウェアも増えているので、おしゃれを楽しみながら快適に過ごせるアイテムを見つけましょう。
デスクワークや立ち仕事をサポートするアイテム
仕事を続けながら妊娠期を過ごす方には、職場での快適さをサポートするアイテムが欠かせません。
「クッション」は長時間のデスクワークで疲れやすい腰をサポートします。
特に妊娠中は姿勢が変わることで腰への負担が増えるため、腰用クッションや座布団は効果的です。
オフィスチェアに取り付けられるタイプや、持ち運びやすいサイズのものを選ぶと便利です。
「フットレスト」も足のむくみ予防に役立ちます。
デスクの下に置いて足を少し高い位置に保つことで、血流が改善されむくみを軽減できます。
折りたたみ式や高さ調節ができるものなど、使いやすいタイプを選びましょう。
立ち仕事が多い方には「着圧ソックス」や「マタニティ用スニーカー」がおすすめです。
軽度の着圧ソックスは血流を促進し、むくみを予防します。
また、クッション性が高く安定感のあるスニーカーは、長時間の立ち仕事による足への負担を軽減します。
【妊娠後期特集】臨月を乗り切る必須アイテム
妊娠後期に入るといよいよおなかが大きくなり、動きづらさを感じることが増えてきます。
出産まであと少し、この時期を快適に過ごすためのアイテムをご紹介します。
「着圧ソックス」は妊娠後期に多くの妊婦さんが悩むむくみ対策に効果的です。
プロゲステロンというホルモンの影響で体内に水分が溜まりやすくなることや、大きくなった子宮が血流を圧迫することでむくみが生じます。
着圧ソックスを履くだけでむくみが軽減されるので、特に足のむくみが気になる方におすすめです。
ただし締め付けが強すぎるものは避け、マタニティ用や着圧の弱いものを選びましょう。
「妊娠線予防オイル・クリーム」も妊娠後期には欠かせません。
妊娠線は急激におなかが大きくなることで皮膚が引っ張られ、皮膚の奥の組織に亀裂が入ってしまう現象です。
一度できてしまうと完全に消すことは難しいため、予防が大切です。
保湿を心がけ、オイルやクリームでケアすることでリスクを軽減できます。特にお風呂上がりの使用が効果的です。
「陣痛アプリ」も出産に向けて準備しておきたいアイテムです。
陣痛の間隔と継続時間を記録するのに役立ちます。
陣痛中に時間を計るのは大変ですが、アプリがあればボタン一つで記録できるので便利です。
必ず使うとは限りませんが、いざというときのために使い方を覚えておくと安心です。
腰痛・足のむくみ対策に効果的なケアグッズ
妊娠後期になると、おなかの重さで腰痛や足のむくみが悪化することがあります。これらの症状を和らげるアイテムをご紹介します。
腰痛対策には「骨盤ベルト」が効果的です。
妊娠中期から使い始めている方も多いと思いますが、後期になるとさらに重要性が増します。
大きくなったおなかを支え、腰への負担を軽減してくれます。幅広タイプは安定感があり、特におなかが大きくなった後期におすすめです。
足のむくみ対策には「着圧ソックス」に加え、「フットマッサージャー」も役立ちます。
自動で足裏や足首、ふくらはぎをマッサージしてくれるので、疲れた足を休めるのに最適です。
また、「足枕」も就寝時に足を少し高い位置に保つことでむくみの解消を促進します。
「冷却シート」や「冷却スプレー」も暑い季節には重宝します。
ホルモンバランスの変化で体温が上がりやすい妊婦さんにとって、涼しく過ごすための工夫は大切です。
特にお風呂上がりや暑い日のお出かけ前に使用すると効果的です。
安眠をサポートする抱き枕と寝具
妊娠後期になると、おなかの大きさから寝返りが打ちにくくなり、睡眠の質が低下しがちです。
快適な睡眠をサポートするアイテムをご紹介します。
「抱き枕」は多くの妊婦さんが必須アイテムとして挙げるグッズです。
特にU字型やC字型のものはおなかと背中、両方をサポートできるので安定感があります。
横向きに寝るときにおなかと腰、両方を支えてくれるため、体への負担を軽減します。
産後は授乳クッションとしても使えるタイプを選ぶと長く活用できます。
「体圧分散マットレス」や「マットレストッパー」も睡眠の質を向上させます。
硬すぎず柔らかすぎない、適度な硬さのものを選ぶことで、体の負担を減らしながら安定した寝姿勢を保てます。
「通気性の良い寝具」も重要です。
妊娠中は汗をかきやすくなるため、吸水性と速乾性に優れた素材のシーツやパジャマを選びましょう。
また、季節に合わせて調整できる掛け布団も便利です。
入院準備を効率的に進めるためのチェックリスト
出産に向けて入院グッズの準備も忘れてはいけません。
効率よく準備を進めるためのポイントをご紹介します。
まず「産院の指定リスト」を確認しましょう。
産院によって必要なものや持ち込み可能なものが異なるため、事前に確認することが大切です。
一般的には以下のものが必要になります。
母子手帳と保険証類:母子手帳、健康保険証、印鑑、診察券など
入院中の衣類:前開きパジャマ、授乳ブラ、産褥ショーツ、靴下など
産後ケア用品:産後パッド、腹帯、母乳パッド、洗面用具など
赤ちゃん用品:肌着、おくるみ、おむつなど(産院で用意されている場合もあります)
その他:スマホと充電器、リップクリーム、ヘアゴム、スリッパなど
これらをカテゴリー別にまとめて準備しておくと良いでしょう。
また、入院バッグは「分娩時用」と「入院生活用」の2つに分けておくと、急な入院にも慌てずに対応できます。
スマホやカメラの充電器など、意外と忘れやすいものも忘れずにリストに入れておきましょう。
妊娠ライフを豊かにするアイテム選び
買ってよかった!産後も長く使える万能アイテムベスト10
妊娠中に購入したアイテムの中でも、産後も長く使えるものはコスパが良く、特におすすめです。先輩ママたちの声をもとに、産後も活躍する万能アイテムをご紹介します。
1. 乾燥機付き自動洗濯機:洗濯物を干したり取り込んだりする手間が省け、妊娠中も産後も大活躍します。赤ちゃんの衣類やタオルもすぐに乾かせるのが魅力です。

産後、洗濯を自分で干さなくていいのは本当に楽でした。
無理せず、できる範囲で家事を楽にすることが自分の精神を安定させてくれました。結果的に、赤ちゃんのお世話にも余裕が生まれました。
2. ロボット掃除機:手が離せない育児中でも、自動で掃除をしてくれる頼もしい存在です。赤ちゃんのハイハイが始まる前の床の清潔維持にも役立ちます。
3. 食洗機:育児で忙しい合間の食器洗いの手間を大幅に削減してくれます。離乳食の準備で増える調理器具も楽に洗えます。
4. 抱き枕:妊娠中の安眠サポートから、産後は授乳クッションとして活躍します。形状によっては赤ちゃんのお座り補助にも使えます。
5. ブレンダー:スムージー作りに活躍したブレンダーは、離乳食づくりにも大活躍。少量でもムラなくつぶせる離乳食専用のパーツがついたタイプもあります。

ブレンダーも手軽なものがあります。本格的なものは買わず、市販の離乳食と手頭栗を併用していました。
6. 加湿機能付き空気清浄機:季節を問わず室内の空気を清潔に保ち、赤ちゃんの健康維持にも貢献します。花粉やほこり、ウイルス対策にも有効です。
7. 自動調理器:材料を入れてスイッチを押すだけで調理ができる便利な家電。産後の時短調理に大活躍し、離乳食づくりにも応用できます。
8. 電動歯ブラシ:効率的に歯のケアができる電動歯ブラシは、時間に追われる育児中にも重宝します。歯磨き時間を短縮しながらも丁寧なケアが可能です。
9. 体重計:妊娠中の体重管理だけでなく、産後のダイエットや赤ちゃんの体重チェックにも使えます。赤ちゃんを抱っこした状態で測れる「抱っこ計測機能」付きのものもあります。
10. マタニティパジャマ:前開きタイプのマタニティパジャマは、産後の授乳時にも便利です。出産後しばらくはお腹まわりにゆとりのある服装が快適なので、長く使えます。
これらのアイテムは初期投資は少し高くても、長期的に見ると非常に役立つものです。特に家電類は日々の負担を軽減してくれるので、体調の変化が激しい妊娠中から産後の忙しい育児期まで、大きな味方になります。
意外と不要だった?先輩ママが後悔した購入品リスト
すべての妊婦さんに必要なものではなく、「買ったけれど使わなかった」「もっと安いもので代用できた」という声も聞かれます。無駄な出費を避けるために、購入を考え直したほうがよいものをご紹介します。
1. マタニティトップス:妊娠前の大きめサイズやゆったりタイプ、パートナーのTシャツなどで代用できることも多いです。必要最低限の枚数を選ぶのがおすすめです。
2. マザーズバッグ:「トート型は子どもを抱っこしながら使うには不便だった」「思ったより荷物が少なく出番がなかった」という意見が多く見られます。リュックなど両手が空くタイプの普通のバッグで代用する方も多いようです。
3. 高額なベビー用品:使用期間が短いわりに高価なベビーバスや授乳クッションなど、実際はあまり使わなかったというケースも。レンタルやリサイクル品の検討も視野に入れると良いでしょう。
4. 複数の妊娠線予防クリーム:効果に個人差があるため、複数種類を購入しても使い切れないことがあります。まずは1種類から試してみることをおすすめします。
5. 高機能マタニティインナー:シンプルな大きめサイズのブラトップや伸縮性のあるインナーで代用できることも多いです。特に高価な機能性インナーは使用期間と価格のバランスを考慮しましょう。
6. 妊娠初期だけの服:体型の変化が早い人もいれば遅い人もいるため、初期・中期・後期と分けて購入すると使わないままサイズアウトすることも。調節できるタイプや長く使えるデザインを選ぶのがポイントです。
7. 高級ベビーカー:実際に使ってみると想像と違ったり、赤ちゃんの好みに合わなかったりすることもあります。購入前にレンタルやショールームでの試用をおすすめします。
購入を迷ったときは、先輩ママの意見を参考にしつつも、自分のライフスタイルや価値観に合わせて判断することが大切です。高価なものは特に「本当に必要か」「代用できるものはないか」と検討してから購入するのがおすすめです。
コメント