はじめまして!初めての出産・育児に向けて準備中のママさんたち、おめでとうございます♪
出産準備リストをチェックしていると「おくるみ」と「スワドル」という言葉を目にすることが多いのではないでしょうか?
「この2つって何が違うの?」「どっちを買えばいいの?」と悩んでいるママさんも多いはず。
私も初めての出産前は同じように悩みました!
この記事では、初めてママさんでも分かりやすいよう、おくるみとスワドルの違いから人気商品、実際の使い方まで徹底解説します。
自由度が高い「おくるみ」と便利な「スワドル」、あなたの育児スタイルに合うのはどちらでしょうか?
赤ちゃんの安眠を助ける「おくるみ」と「スワドル」
「おくるみ」と「スワドル」の基本的な違いとは
「おくるみ」も「スワドル」も赤ちゃんを優しく包み込む布のことをいいます。
英語で「Swaddle(スワドル)」は「巻く」「包む」という意味があり、海外ではどちらもスワドルと呼ばれています。
布に包まれた赤ちゃんの姿は本当に愛らしいですよね!
実はこれ、見た目が可愛いだけでなく、赤ちゃんの安眠にとっても大切なアイテムなんです。
日本では一般的に以下のように区別されています
- おくるみ:正方形や長方形の大きな一枚布
- スワドル:赤ちゃんを包むために形が作られた専用アイテム
どちらも赤ちゃんに安心感を与えてくれるものですが、形状や使い方に違いがあります。
初めての育児では、どちらを選べばいいのか迷いますよね。
赤ちゃんの安眠に役立つ!包み方の違いと選び方
赤ちゃんを包む方法はそれぞれ異なります
- おくるみ:一枚の布で赤ちゃんを包みます。包み方にコツが必要で、毎回包み直す必要があります。
- スワドル:ジッパーやマジックテープなどで簡単に着脱できるように設計されています。
選び方のポイントは、「使いやすさを重視するか、長く多目的に使いたいか」によって変わってきます。
「おくるみ」と「スワドル」を徹底比較
人気の高い「おくるみ」ブランドとおすすめ商品
子育て雑誌やママ友の間で人気のおくるみブランドをご紹介します
- エイデンアンドアネイ:インスタグラムでもよく見かける人気ブランド。デザイン性が高く、柔らかいモスリンコットン素材が特徴です。ギフトにも喜ばれますよ♪
- ケラッタ イブルガーゼシリーズ:優しいイブル素材の6重ガーゼで作られたおくるみ。吸湿性に優れ、赤ちゃんの肌に優しいのが特徴です。プチプラでコスパも◎

おくるみは一枚の布なので、ベビーカーの日よけや肌寒い時のブランケット替わりなど、さまざまな用途に活用できる点が魅力です。赤ちゃんが大きくなっても長く使えるので、一枚持っておくと便利ですよ!
話題の「スワドル」人気ブランドと選び方のポイント
育児をラクにしてくれると評判のスワドル!人気ブランドをチェックしてみましょう
- スワドルアップ:オーストラリアのママが発明した人気ブランド。寝かしつけに悩むママたちの救世主!ジッパー式で夜中のおむつ替えも簡単です。
- エルゴポーチ:オーガニックコットンとバンブーを使用した環境に優しいスワドル。赤ちゃんの肌にも地球にも優しい素材で、国際股関節異形成協会の認定も受けています。

スワドルを選ぶ際の最重要ポイントは安全性です。特に国際股関節異形成協会の認定を受けた商品を選ぶと安心ですよ。初めての育児では、使いやすさを重視するとストレスが減りますよ!
「おくるみ」と「スワドル」を使うことで得られる効果とは
おくるみやスワドルには主に3つの効果が期待できます
- 赤ちゃんに安心感を与える:ママのお腹の中にいたときのような包まれた感覚が、赤ちゃんに安心感をもたらします。
- モロー反射を抑える:生後0~4か月頃まで見られるモロー反射(外部刺激で手足がバッと動く反射)を抑え、赤ちゃんの眠りを妨げない効果があります。
- 体温調節をサポートする:まだ体温調節が未熟な赤ちゃんの体温を適切に保つ手助けとなります。
これらの効果により、赤ちゃんは安心して眠りやすくなり、長時間寝てくれることが期待できます。

1人目の時はおくるみで頑張ってみようとしたのですが、不器用でなかなか上手くできず…少しでも寝てくれるようになれば!と思いスワドルを購入しました。おかげで少し長く寝てくれるようになった気がしました♪
「おくるみ」「スワドル」それぞれのメリット・デメリットを比較
おくるみとスワドルには、それぞれ特徴があります:
項目 | おくるみ | スワドル |
着脱のしやすさ | △ 毎回巻く必要あり | ◎ ジップやマジックテープで簡単 |
サイズ対応 | ○ 巻き方で調整可能 | △ 成長に合わせて買い替え必要 |
多目的利用 | ◎ 多様な使い方が可能 | △ 主にスワドル用途のみ |
価格 | ¥1,000~¥2,000程度 | ¥2,000~¥6,000程度 |
おくるみは自由度が高く価格もリーズナブルですが、スワドルは専用設計で使い勝手がよいという特徴があります。
赤ちゃんに安心!正しい「おくるみ」と「スワドル」の使い方
おくるみとスワドルを正しく使うポイントは以下の通りです
- きつく締めすぎない:赤ちゃんの胸部を締め付けず、呼吸を妨げないようにします。
- 足元は自由に動かせるようにする:特に股関節の発達のために重要です。
- 室温に合わせて素材を選ぶ:暑すぎず寒すぎない環境を保ちます。
- 就寝時は必ず仰向けに寝かせる:うつぶせ寝は避けましょう。
正しい使い方で赤ちゃんに安心感と快適な眠りを提供しましょう。
発育性股関節形成不全を防ぐ「スワドル」選びと「おくるみ」の正しい巻き方
発育性股関節形成不全のリスクを減らすことは、赤ちゃんの健康のためにとても重要です
- 赤ちゃんは生まれた直後、足をM字型(カエル足)にした状態が自然な姿勢です。
- おくるみやスワドルできつく下半身を包むと、この自然な姿勢が取れなくなり、股関節の発達に影響を与える可能性があります。
安全なスワドルの選び方
- 国際股関節異形成協会の認定を受けた商品を選びましょう。
- 足が自由に動かせるデザインのものを選びましょう。
おくるみの正しい巻き方
- 下半身はゆったりと包み、足が自由に動かせるようにします。
- 上半身はしっかり包んでも、下半身は締め付けないようにします。

低価格で販売されていものは、認定を受けていないものもあります。スワドルを選ぶ際はよく調べて考えてから購入しましょう。
寝返りが始まったら要注意!「おくるみ」「スワドル」の卒業時期
おくるみやスワドルには使用期限があります
- 寝返りができるようになったら使用をやめる:寝返りを始めた赤ちゃんが、手足を出せない状態でうつぶせになると危険です。
- 活発に動くようになってきたら手を出せるタイプに切り替える:スワドルには手だけ出せるタイプもあります。
- 一般的には生後4〜6か月頃まで:個人差がありますが、多くの赤ちゃんはこの頃までに卒業します。
赤ちゃんの成長に合わせて、適切なタイミングでおくるみやスワドルの使用をやめましょう。
あなたの赤ちゃんに合うのはどっち?
「おくるみ」と「スワドル」選びのまとめポイント
わたしが実際に使ってみた経験からも、おくるみとスワドルの選び方をまとめると
- おくるみが向いているママ
- 一つのアイテムを長く多目的に使いたいママ
- コスパを重視したいママ
- 自分で包み方を工夫するのが好きなママ
- おしゃれな柄やデザインにこだわりたいママ
- スワドルが向いているママ
- とにかく簡単に着脱したいママ
- 夜中のおむつ替えなどの際の手間を省きたいママ
- 初めての育児で不安なママ
- パパや祖父母にも簡単に使ってもらいたいママ
どちらも赤ちゃんの安眠をサポートする心強い味方です。個人差はありますが、寝不足で大変な新米ママの救世主になってくれますよ!ライフスタイルや好みに合わせて選んでくださいね。
状況や赤ちゃんの月齢で変わる!最適な選び方ガイド
赤ちゃんの成長に合わせた選び方もポイントです
- 新生児期(0〜1ヶ月):モロー反射が強い時期なので、しっかり包めるものが大活躍します。特に夜泣きが多い時期は、おくるみやスワドルが救世主になることも!
- 1〜3か月:少しずつ活発になってくるので、適度な自由度があるものが良いでしょう。手足をバタバタさせるのが好きな赤ちゃんには、上半身だけ包むタイプも◎
- 4か月以降:寝返りが始まる前に、手を出せるタイプへの切り替えや卒業を検討しましょう。安全第一で考えてくださいね。
また、赤ちゃんを迎える季節によっても選び方が変わります
- 夏生まれの赤ちゃん:通気性の良い薄手の素材(モスリンコットンなど)
- 冬生まれの赤ちゃん:保温性の高い素材(ガーゼや起毛素材など)
赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えることは、赤ちゃんにとっても、睡眠不足になりがちな新米ママにとっても大きな助けになります。
おくるみやスワドルを上手に活用して、赤ちゃんもママも笑顔で過ごせる育児ライフを楽しんでくださいね♪